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古物商業界の各市場ごとのレポート

古物商|レポート

単に古物商・中古屋と言っても扱う商品種類は膨大で市場の特徴もその商品ごとに全く異なってくる。
古本屋のおこなうべき市場調査(マーケティング)とアンティークショップの市場調査はまったく別のものになるだろうし、仕入れ、業界動向、営業形態についても同じことが言えると思う。
扱う商品が変われば同じ古物商といえども、全く別の商売と言っていい。
ここでは、そんな扱う商品別の古物市場のレポートを簡単ではあるが記載しておく、これからこの業界で頑張ろうとしている方々の一助となれば幸いである。


商品別古物商商売のポイント記事一覧

時計やブランド品の鑑定には専門的な知識が必要となるので、弟子入りなどして鑑定技術を習得しておく必要がある。偽物をつかまされる率が最も高い市場と言える。人気の根強い腕時計は、年代別の人気動向や商品のバックグラウンド情報などの知識も必要となろう「お客さんのほうが詳しい」では話にならない。宝飾品のリサイクル・リメイク販売市場はまだまだ参入の余地がある、修理やリメイクの技術が必要となり、専門店も増えつつあ...

現在の中古車・中古バイク販売事業は、店舗を構えずにFC(フランチャイズ)に加盟し中古車を販売するFC本部の主催するネットオークションを利用し客に販売する、いわば仲介の仕事として定着しつつある。上記の理由よりPCの導入はもちろん、テレビオークションの導入などハイテク化を推し進め無店舗で、かつ人件費をなくし、無駄のない経営が成功のカギとなる中古部品市場や古タイヤなどはリサイクル需要が多く、注目の市場と...

顧客が買いに来るのを待っているのでは遅い、積極的な売り込みを行いよりタイムリーな情報提供を心がける。関連企業などとのタイアップ・キャンペーンなどを通して積極的に顧客にアピールしていく実店舗での開業は、ターミナル駅周辺など立地条件が非常に重要となる開業自体は簡単な部類に入る、インターネットショップなどによる開業であれば自宅でもできる

OA機器はいかに仕入れ先を確保するかがカギ。新品ディーラー・リース会社などの仕入れ先を確保しユーザーへの商品供給を円滑にしていく買取価格情報は明確かつ頻繁に、あらゆる媒体を活用しユーザーへの信頼獲得に努める法人などの大口顧客からは不用品などの一括買取をすることによって仕入れコストを抑える廃棄処理品は使える部品の宝庫である、修理・リメイクなどができれば再販が可能品ぞろえを豊富にすることで顧客のニーズ...

古物市場の中でも最もメジャーな部類に入る。商品の単価が低く、顕著な成長を見せている市場であり、ライバルも多い。買取のジャンルを幅広く持ち、定番となる商品のみならずマニアックな品ぞろえを豊富にし、顧客の満足度を高める。複合的商品を扱うことが必要となってくると、やはりそれ相応の店舗規模が必要となってくる。顧客管理・在庫管理のシステム化が必須となる。万引きなどをしてきた盗品が持ち込まれる確率が非常に高い...

FCなどを利用し安価・特別な経験なしで開業は可能。参入のハードルは低い行商許可を必ず取り、あまりに強引な買取は自分の首を絞めることになることを肝に命じる悪質なFC提供元に注意!買取などだけでなく、リメイク・修理などの需要を見落とさない。技術がなければ、工房などとの提携でリベート収入を郵送買取・オンライン買取等を活用することで店舗を構えずに開業することも可能