PSCマークの無い商品は古物商は扱えません
PSCマークの無い商品をうっかり仕入れてしまったりしたら再販ができないのでその仕入れはそのまま損となってしまいます。
知らなかったら損をしてしまう古物商なら知っておかなければならない法律ナンバーワンかもしれない「消費生活製品安全法」。
右にしっかりと仕入れの際にその商品についているのか確認したマーク”PSCマーク”の見本画像を添付しておきましたが、この形以外にも丸の中にPSCと書かれたタイプもあります。
このマークを確認しなければならない用の商品というのは、その商品を買って使う人が危険な状況に陥りやすい品物なのかという所が一つの判断基準となりますが、基本的には下に挙げるような商品を仕入れる場合に気にしておいたほうが良いという事になります。
- 使い捨てなどガスライター、その他ライター(オイルを除く)
- バイクや自転車用のヘルメット
- レーザーポインター
- 石油ストーブや石油ファンヒーターなどの石油を使う家電
- ベビーベット
- 風呂釜(ガスなどのモノ)
- 圧力鍋や圧力釜等の調理器具
- 登山用ザイル等の命綱
良く考えたらこのような商品が危ないかもしれないものだったら買いたくないですし、使いたくもないですよね。
一般の消費者から個別に買い取りを行っていくような場合ですと商品を一つ一つ確認していくことができますので大丈夫だと思いますが、市場などで箱詰めになった商品の中に上のような商品が入っていた場合はPSCマークの無い商品が混ざっているようなこともないとは言い切れません。
「せっかく競り落としたんだし売っちゃえ!」なんてことをしないようにしましょう。
と言いますか売っちゃだめですよ!
PSCマークの無い商品を販売した場合”1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はその両方”を食らってしまいます。
もちろん古物商の免許もおじゃんです。
販売前にしっかりと確認しましょう。
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