ガス事業法。古物商がっ知っておくべき法律。
最近リサイクルショップなどでもガスコンロなどを扱っていり所を見なくなってきたと思いませんか?
平成21年10月1日からガス事業法や液化石油ガス法によって家庭用のガスコンロなどが全て規制の対象となってしまったのです。
この規制で海外から輸入してきたようなガスコンロなどについても日本の安全基準に合致しないものは国内で販売することはできません。
もちろん古物商もその対象となる販売者なので、中古のガス機器などを販売することは出来なくなってしまいました。
この規制はガス機器などのよって火災が起こるようなことがないようにしようという趣旨なのでその内容には賛同しますが、ガスコンロなんかは結構売れる商品なので扱えなくなるのはきついです。
ただ、ガスコンロは何でもかんでも販売できないということではなく“PSTGマーク”か“PSLPGマーク”が付いたモノであれば販売可能です。
よくあるマーク系の規制ですね。
このマークがあるガスコンロは、国の安全基準をクリアしたものである証となり、安全に使える商品であるという証明となっているようですので、ガスコンロを仕入れるときにはしっかりとこのマークがついているモノなのかどうかというところを確認しないと売れない商品を仕入れる羽目になってしまいます。
もっともこのマークがついていたとしても使いこんでいるガスコンロなどはガス栓のつまりなんかがあったりしますので、普通の商品以上に神経を使ってクリーニングしないと危なそうですが…。
ガスコンロを仕入れるときには“PSTGマーク”か“PSLPGマーク”の確認をしっかりとしていきましょう!